彼氏や旦那とのセックスに満足出来ていない。
でも、好きだから言えなかったり、傷つけてしまうんじゃないかと思って言えなかったりしますよね。
演技をしてしまう女性もいるのというのは、わりと良く聞く話ですが…
一度演技をしてしまうと、余計に言いにくくなってしまいます。
パートナーを傷つけずに、上手く自分好みのセックスに誘導していきましょう!
男性を傷つけてしまう言葉は、やはり否定的な言葉を使うことです。
「気持ちよくない」「痛いからやめて」などです。
ナイーブな男性だと、セックスに消極的になり、最悪セックスレスに陥る可能性もあります。
セックスもコミュニケーションの一つです。
否定的な言葉を使わず、上手に伝えてお互いに気持ちよくなれるのが一番です。
でも、自分がどうしたいか、相手にどうして欲しいかを自分で分かっていないと相手に伝えようがありません。
「言わなくても察して欲しい」と思う女性は多いと思いますが、人の気持ちを理解することはそもそも難しいことです。
それが出来ていればそもそも満足できていないという状況にはなっていないのだから、察して欲しいと相手に努力を求めるのではなく、自分の気持ちを伝える努力を女性がしなければ、永遠に二人の距離は縮まりません。お互い何の努力もできないのだから。
セックスは二人でするものです。お互いに同じように向き合うことで、良いセックスが出来るのが当たり前です。
自発的にコミュニケーションをとることが出来ずに、男性任せにしていて満足のいくセックスができるわけがありません。
もちろん男女で体の機能も役割も違うので、同じように向き合うといっても、同じことをするわけにはいきません。
どうしても男性がセックスで腰を動かして積極的に「動く」役割で、女性はその動きに「応える」側になります。
男性は自分が動くことで、自分も女性も気持ちよくなるために動いています。
それを受けるということは、女性自身がちゃんと気持ちよくなって、男性も気持ちよくなれるように「積極的に応える」という意識が必要だと思います。
積極的に応えるというのは、自分も男性もどちらも気持ちよくなれる方法を、ちゃんとコミュニケーションをとって「二人で作り上げていく」ことです。
セックスが上手い女性というのは、テクニックがすごくて経験が多い女性ではなく、自分の体のことにも、男性のことにもちゃんと向き合って、「自分でセックスをしている」と正しく認識していることです。
相手任せのセックスは、自分のセックスではありません。
とはいえ、男性にとっても女性にとっても、性についてはナイーブな部分が多く、コミュニケーションが難しいのが事実です。
でも、セックスでも日常生活でも、相手を思いやる言葉であればきっと上手くコミュニケーションがとれるので大丈夫です。
◆やめて欲しいことは、好きで変えていく
激しいだけで気持ちよくなかったり、力が入りすぎて痛かったり…
仮に女性も男性から「セックスが気持ちよくない」なんて言われたら、自分自身を否定されているような気持になりませんか?
女性を痛がらせて喜ぶ男性はほとんどいませんので(SMとかは別)、痛いと言えばやり方を変えてくれるはずですが、彼女に痛い思いをさせてしまった自分を責めたり、自信をなくしてしまう可能性もあります。
経験や知識の少ない男性だと、痛いと言われただけでは「じゃあどうすればいいのか…」と悩んでしまうだけで、良い関係に進まない場合もあります。
もちろん男性も「痛くない?」と聞くくらいの思いやりは欲しいところですが、
「前の彼女はこのくらい大丈夫だったから、女性はこのくらいが好きなんだろう」
なんて勘違いしている場合もあったりします。
普段の生活でも、やめて欲しいことや直して欲しいことは、「好き」で伝えるコミュニケーションの方が相手は喜んで聞いてくれるでしょう。
例えば、、
無精ひげを伸ばしていた場合は、「みっともないからやめて」と言うより、「ちゃんと剃った方がカッコイイよ」などと言った方が喜ぶでしょう。
『ちゃんと剃って欲しい』という同じことを伝えるのに、一方はただの注意にしか聞こえません。
自分の望みやして欲しいことを相手にそのまま言うだけでは、言いにくかったり嫌な気持ちにさせてしまうこともあるかもしれませんが、相手が『自分からしてくれる』ような言葉なら言いやすいし、気持ちも穏やかでいられます。
すでに演技をしてしまっている方の場合は、たとえば「友達から気持ちのいいセックスの話を聞いたからしてみたい」とか、今に不満があるわけじゃないけど、変えて行きたいという感じで伝えていってはどうでしょうか。
とはいえ、言い出すのもなかなか大変です。
そういうときは「優しくしてね」の一言でもかけられると、いつもとは違う感じで接してくれるかもしれません。
◆自分の心と体としっかり向き合う
どういうセックスが好きなのかを自分で知らなければ、相手に伝えようもありません。
今まで男性任せにしてきたセックスしかしていなければ、自分と向き合う時間もなかったため、自分自身のこともよくわからなくなっていると思います。
「二人」で相手とも自分とも向き合うセックスをしないと、自分が好きなことや気持ちいいことも知ることができず、もっと深い快感を楽しむこともできません。
セックスは男性のためにあるものじゃありません。
自分が気持ちよくなれたら、パートナーのことも気持ちよくできるのが女性の持つ積極性です。
女性が乱れて快感に溺れる姿ほど、男性を興奮させて喜ばせることのできるものはありません。
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