数年で僕は引退したいんですよね。アラフォーだし、結婚したし。
男性セラピストの募集をしていますが、全然まともな応募が来ないので、向いている男性について書こうと思います。
どんな仕事でも言えると思いますが、「自分にできるかな?」とか「難しそうだな」とか思っているうちは、「向いてない=自分の気持ちがその仕事へ向いていない」ということです。
その仕事がやりたいという自分の意志以上に必要なものはありません。
30歳まで童貞だったオーナーができるんだから、イケメンじゃなきゃいけないなんてことはないし、若くなきゃいけないなんてこともない。
もちろん、イケメンで若い男性の需要のほうが多いのですが、結局は自分に合った顧客をみつけてアピールすれば、誰でも出来ると思います。
これはどんな商売にも言えることで、需要と供給がミスマッチしていたら、どんなに良い商品でも売れないのと同じだと思います。
では実際、どんな人なら向いているか、どんな人材を僕が求めているのか、書いてみます。
1.ある程度の清潔感がある
太ってて暑くもないのに汗っかき…髭も剃ってなくて爪も伸びてる….体臭・口臭がする….そんな男性に触れられたいと思う女性はいないでしょう。
スーツを着るほどまでの清潔感はいらないと思います。スーツ萌えの女性も多いですが、スーツでデートするのも個人的には堅苦しいです。
様々な年齢の女性と会うので、服装はシンプルなのが無難です。僕は可愛い服が好きですが。
身だしなみを整えるって普通のことなんですが、案外出来てない男性が多いです。
無頓着なのでそもそも知らない、気がついてない場合もあるし、男だからいいだろうなんて思ってる人もいますが、接客業をするなら飲食店などでも最低限の清潔感は必要です。
髪やヒゲがボサボサの人に、料理を運ばれてきたら何だか嫌でしょう。
2.思いやりがある
セラピストに向いてるかどうかというより、人として当たり前に欲しいものですけどね。
思いやりとは、相手のことを考えられるかどうかです。
3.表情が豊かである
イケメンである必要がないと思う部分です。
笑顔はコミュニケーションにおいて重要です。
相手の目を見て、相手の前で自分の素顔を出せるかどうか。
勘のいい人は、作り笑いとか見破りますし、自分の素顔を見せていない=心を開いていない人に、女性も心を開きたいとは思ってはくれません。
心が沈んでいる人は顔も沈んでいるし、歪んでいる人は顔も歪んでいる場合が多いです。
「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、目や表情で伝わることは多く、とても重要です。
ちなみに、恥ずかしがり屋でコミュニケーションが苦手な女性も多いですが、目を見る訓練をするといいですよ。
目を見ることが苦手な人は、相手に心を開くことも苦手です。そこが寂しさの原因の一つでもあります。
練習相手にも是非予約してみてください。
4.経験から学ぶという意志、稼ごうという意志がある
やってみたいだけでできないのは、どの仕事でも一緒だと思います。
ときにはその分野の勉強は必要だし、経験からだって学ぼうとしなければ、良いパフォーマンスを発揮することはできません。
普通の会社で仕事がつまらないとか、同僚の愚痴とかを言いながら、何も生産的なことをしようとしない人がいますが、そりゃ流されるだけの人生は楽な分、つまらないでしょう。
大人の特権は、自分が勉強したいことを勉強できることです。本当は子供の頃から自分の勉強したいことを勉強できる社会が理想ですが、それはまだ少し先の未来でしょう。
情報化社会の今、勉強できないなんていうのはただの言い訳か怠慢です。無料の情報もたくさん出回っています。
また、スタッフ登録すれば仕事が来るっていう簡単な考えでもできません。何も考えず、何も行動しなくても仕事をもらいたいのであれば、普通の会社員だけしていてください。
自分自身をアピールして、「お客様に選ばれる」ことをしなければ指名はきません。
5.自分のことが(ある程度)好き
お客様は自分自身に自信が持てない女性が多いため、自信をもつということがどういうことなのか、お手本になれる存在であってほしいと思います。
全て肯定する必要はなく、嫌いなところもあるし、好きなところもあるというくらいでよくて、それって案外普通のことです。
みんな矛盾する自分を抱えながら生きています。
自分可愛さに嘘をついたり、自分勝手になるのは問題外です。平気で嘘をつける人は、本当の自分を認めたくない=自分が嫌いだからです。
6.レディーファーストの精神がある
思いやりと同じですが、やり方がわからない人も多いでしょう。
でもそんなの調べればいいだけなので、自分で調べて少しずつ実践しましょう。
7.マナーや常識がある
こんな普通のこと書きたくないので、大人として最低限の礼儀、マナー、常識といったものは身に付けて欲しいものです。
若いときは当然、知らないことも多いし、出来ていないことも多いので、完璧は求めていません。
しかし、年相応には持っているべきものというのはあると思います。
親が教えてくれなかったとか、そんな言い訳は高校生くらいで卒業しましょう。
この記事へのコメントはありません。